一軒家レストラン倶楽部
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restaurant












シャトーレストラン ジョエル・ロブション









恵比寿ガーデンプレイス内にあるシンボル的な美しい洋館。
タイユヴァン・ロブションとしてスタートしたレストランが
2004年12月、ジョエル・ロブション氏により新たに生まれ変わってオープンした。

店名のジョエル・ロブションとは、
もちろんオーナーシェフであるジョエル・ロブション氏の名
が由来。
ジョエル・ロブション氏は、20世紀最高の料理人とも称されるほど偉大な人物で、
ミシュランでは史上最短で最高ランクの三つ星を獲得、
芸術文芸勲章、MOF賞(フランス最優秀職人賞)など
国際的な栄誉は数え切れないほど受賞。

一度料理人を引退したときなどは、世界的なニュースになり、

日本でも特番が組まれるほど話題になる人物である。




雰囲気
外観は以前のまま、内装だけ
をデザイナー森田恭道氏によってリニューアルしている。

2階にあるメインダイニングは、フランスの王朝の歴史を感じさせるダイニングであったが、

今は、シャンパンゴールドに統一された豪華で格調あるダイニングに変わっている。
中央にはバカラのゴージャスなシャンデリアが飾られ、華やかさをさらに演出。
壁面は、キラキラと輝くスワロスキーのクリスタルを使い、
そしてその前を、金色のかかったガラスで覆う。
このガラスは、モダンな印象を与えると同時に
中で輝くスワロスキーの光を、少しだけ柔らかくする役目もしている。


タイユヴァン時代と比べると、間取りは変わらないが、
しかし、壁面をガラスで覆ったことで、若干狭くなっている。



タイユヴァン・ロブションのインパクトが大変強かったので、
どのように生まれ変わるのか、実際にこの目で見るまで心配であった。
既存の外観、間取、そして浮き彫りの壁。
過去の印象が強ければ強いほど、壊すのはそう簡単ではない。
それを見事にやってのけた森田恭通氏には、本当に頭が下がる。


僕は今のデザインを大変気に入っている。
タイユヴァン・ロブションがクラシックな雰囲気ならば、
ジョエル・ロブションは、モダンとクラシックを融合した雰囲気である。
デザインの違いは、ダイニングだけでなくスタッフのユニフォームにも現れており、
昔は、Wの黒のスーツに蝶ネクタイだったのが、
今は襟なしのモダンなユニフォームに変わっている。
ダイニングに合わせたコーディネートはさすがである。

建物正面  建物側面




ガラディナー ~会話&握手&サイン~
今回は通常のディナーではなく、ガラディナーという食事会に参加した。
このガラディナーは、来日したジョエル・ロブション氏を迎えてのディナー。
通常のディナーよりも高く、そして予約するのも難しい。
2日あるガラディナーは、共に平日だったにも関わらず
当日までキャンセル待ちが発生するほど、大人気であったそうだ。
もちろん僕は、予約開始の朝10時から電話して席を確保した。



当日、僕たちは6時過ぎに来店した。
店内はいつもよりスタッフが多く
そしていつも以上に緊張感溢れる雰囲気。
やはり、ジョエル・ロブション氏が来日しているからだろうか。


僕がこの食事会に参加したのは、
もちろんジョエル・ロブション氏に会えることを期待して。
一目でも会えれば、それだけで十分だと思って参加した。


そんな期待を持ちながら食事をしていたとき、
たぶん、まだ2品目ぐらいだったと思う。
突然厨房からジョエル・ロブション氏が現れた。
こんなにも早く登場するとは思わなかったので、びっくり。
なんせ、まだ2組しか来店していなかったのだから・・・。
通訳と一緒に、挨拶まわりをしている。
もちろん、僕たちの席にも来た。
嬉しさと緊張のあまり、何を話してよいかわからない。
のんたろは、緊張していて話せなそうだ。
せっかく、憧れの人が目の前にいるのだから何か話さなくちゃ・・・

たぶんベタな内容だったかもしれない。
でも1~2分間、通訳さんを通じて会話をした。
そして最後にぎっちりと握手をしてもらった。
予想以上の展開に、かなり舞い上がってしまった。


席が少し埋まり始めた頃、
またジョエル・ロブション氏が現れた。
隣の席の人とフランス語でジョークを交えながら話している。
最初お会いしたときより、ユーモアがあって気さくな感じだ。
1回お会いしているから、もう来ないかなと思っていたら
また僕たちの席に来て、話をしてくれた。

ダイニングルームがほぼ満席になった頃
再びジョエル・ロブション氏が登場。
しかし、3階もしくは1階に行ったのか、すぐ別の部屋へ行ってしまった。


僕たちが席を立ったのは、10時頃。
その後、ジョエル・ロブション氏には会えなかったが
でも十分満足だった。


今回のコースメニューの左下には、
ジョエル・ロブション氏の直筆サインが記載されている。
印刷ではなく、本人が1枚ずつ来日してから書いたそうだ。
忙しいにも関わらず、とても嬉しい心遣いである。

ジョエル・ロブションのメニュー ガラディナーのメニュー

ガラディナー(40,000円)
■アミューズ・ブッシュ 
 アミューズ・ブッシュはクロワッサンとブリオッシュ。
 トリュフがプリントされたお皿に盛られています。
 このお皿はシェフが考えて作ったもので
 実は、ガラス皿の下にトリュフを印刷した透明なシートを敷いています。
 面白いアイディアです。
 もちろん、アミューズからトリュフが使われています。


■トリュフのプチパイとの鱈白子のムニエル

 枝付きローリエとトリュフの香りで
 白子を使った料理。白子をローズマリーで裏ごしし、ムニエルにして
 上に、焦がしバター、ペッパー、黒トリュフを載せています。
 ローズマリーの香りがよく、白子は口の中でふわっととろけます。

 

■ランド産フォアグラ スモークし、四国産鰻と共にミルフィユ仕立てに、

 トリュフのクリームを添えて
 四国の鰻を使った料理。鰻と黒トリュフ、そしてフォアグラのミルフィユ。
 トリュフのクリームがかけられています。

 突き合せには、大根などの野菜が添えられています。
 全体的に甘みがあり、鰻の味もしっかりしている。


■地鶏卵 半熟に仕上げ、根セロリのクリームをまとわせ、

 トリュフと極上豆腐のピューレに乗せて
 半熟に仕上げた卵。パンに付けていただきます。
 軽く触ったら、黄身が崩れて、パーッと広がりました。
 こちらにもトリュフが使われています。


■宮城産帆立貝 トリュフと共にカネロニ仕立てに
 宮城産帆立貝のソテー。トリュフのソース。
 周りには、小さな花が飾られています。
 新鮮だからこそだせるプルッとした食感がたまりません。
 

 トリュフの見学
 食事の途中で、今回使われている黒トリュフの香りを嗅がせてくれます。
 籠の中に置かれたトリュフは、香、色、サイズともに素晴らしい。
 この時期(3月)に、これだけのトリュフが手に入るのは、さすがロブションです。


■ブルターニュ産オマール海老 

 トリュフのクーリーとコライユ入りソースと共に
 オマール海老のソテー。
 左にトリュフをピューレ状にしたソース。
 右には赤いコライユ入りソースが添えられている。
 オマール海老はとてもやわらかく、口当たりがいい。
 あっという間に平らげてしまいました。


■パルメザンチーズ なめらかなフランにし、

 新タマネギのエアーコンソメを注いで
 上にはオニオンを泡状にしたもの、下にコンソメ、
 そして、こちらにもトリュフが使われています。
 タマネギの旨味が凝縮された泡のソースが良く合います。


■ブルターニュ産平目 

 アーティチョークのバリグール仕立てとトリュフの香るジュ
 ブルターニュ産の平目は、日本の平目と違い
 とても肉厚で、火を通すことで美味しさを増す魚。
 そんな平目を贅沢にいただきます。


■ハーブ豚 トリュフを刺し込みキャラメリゼ、

 ブロッコリーとトリュフのスムールと共に
 本日のメインディッシュ。
 豚肉の間にトリュフを贅沢に差し込み、
 表面をカリッとキャラメリゼしています。
 肉質は柔らかく、でも表面はパリッと香ばしいです。


■本日の為に用意したトリュフを挟んだチーズ(別料金)
 円形のチーズを半分にスライスし、
 その間にトリュフを挟みこんで作っています。
 こういう機会でないと、作れない1品だそうです。

 

■トリュフ風味のマカロン 

 ア・ラ・ミニュッツのバプールで ボンボンの驚きを添えて
 ドライアイスの煙による演出。もくもくと器の下から白い煙が出てきます。
 のんたろの器は今回一番すごいと言われたほど、
 もくもくしており、見ているだけで面白い。
 トリュフ風味のマカロンの中には、

 ルイ13世という非常に高級なコニャックが入っています。
 スプーンで壊しながらいただく、大人の味のマカロンです。


■マンゴー ポップシャンパーニュにみたて、

 日本酒とパンプルムースのジュレに
 薄いキャラメルのエクラゼとグラニテを添えて
 まず、下にあるシャンパンを飴で作られたストローで吸います。
 そうするとストローが折れるので、飲みながら飴の甘さを楽しみます。
 その後、チョコレートのコーティングを崩すと、中からグレープフルーツ、
 大吟醸のゼリー、マンゴーのグラニテなどが出てきます。
 金粉が散りばめられ、ガラディナーに相応しい豪華なデザートに仕上がっています。


■カフェ
 飴細工のオブジェに飾られたワゴンには、
 チョコレート、ケーキ、マカロン、マシュマロなど様々なお茶菓子がのっています。
 好きなもの好きなだけ選べます。



シャトーレストラン ジョエル・ロブション          星5

総合計 30.0
 建物 5.0
 エントランス 5.0
 ウェイティングルーム/カフェ/バー 5.0
 ダイニングルーム 5.0
 化粧室 5.0
 料理・接客 5.0

 住所

〒153-0062 
東京都目黒区三田1-13-1

恵比寿ガーデンプレイス内 地図

 電話 03-5424-1347
 ランチ 11:30am - 14:30pm(L.O.) 7,500円、12,000円
 ディナー 18:00pm - 22:00pm(L.O.) 22,000円、35,000円
 会計 テーブル カード利用可
 休日 不定休
 その他関連サイト
          ジョエル・ロブション  (公式サイト)
          ジョエル・ロブション オンラインショッピング  (公式サイト)
          ロブションのシンプルフレンチ (DVD)
          livedoor 東京グルメ
 
 
write:2006.05 dinner:2005.03 photo:2005.03


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ブノワ










2005年9月、日本でのアラン・デュカス2店舗目となる
ビストロ・シック「ブノワ(BENOIT)」が青山にオープンした。
ブノワの歴史は意外にも古く
1912年、4世代に渡って受け継がれていたパリで最も古いビストロを、

アラン・デュカスが営業権を引き継ぎ、今に至っている。

(パリ店は1つ星です。)


このブノワは、昔ながらのパリの料理とは少し違い
パスタ、リゾットなどアラン・デュカスのエッセンスを加えた
地中海料理を楽しむことができるお店でもある。



【建物】
表参道駅を降りて徒歩5分。
青山学院大学前にあるラ・ポルト青山10階にある。
ラ・ポルト青山はオフィス、アパレル、飲食店など
多目的のテナントが入っている複合ビルで
その最上階の2フロアーを使っている。
レストランまではEVでいく。
特にブノワ専用にはなっていない。
(エノテーカピンキオーリみたいな感じ)



【エントランス/カフェ】
エレベーターの扉が開くと小さなテーブルがあり
ノートパソコンと予約帳が置かれている。
そこにいるレセプショニストに名前を告げた後、
奥にあるカフェに案内される。
カフェに入ると目の前にバー・カウンターとテーブルがあり、
グレーのカジュアルな椅子に座って、
お茶をしているお客が何人もいる。
白黒のタイルの床に重厚感あるインテリア。
窓ガラスの先にはシェフの人形?。


このカフェは、レストラン利用者にとって
エントランスも兼ねており、
バーカウンター前のスペースで鞄とコートを預けることになる。



【ダイニングルーム】
11階に案内されると、
南フランスのブルジョア邸宅をイメージした空間が広がっている。
ダイニングは3方向窓ガラスに囲まれており
建具はクリーム色の暖かい色使いで統一されている。
奥にある個室は、ダイニングとしても利用しており
個室の利用がないときは、
ダイニングと同じように案内されることもある。
個室の特徴はなんといっても
フランスのル・マナック社が作った継ぎ目のない壁布とカーテンと
エッフェル塔のオブジェである。
またビルでは法律上無くすことのできない非常扉も
赤いカーテンをうまく使い上手に隠しているのが素晴らしい。



【化粧室】
化粧室は10階にあり、カフェと兼用である。
白の扉を空けると、化粧室とは思えない可愛らしい空間。
腰壁までは白のタイル、
その上からは赤をベースにした壁布。
壁の至る所に写真を飾り、
天井にはちょっと変わったシャンデリアがぶら下がっている。
細部まで凝ってたデザインセンスは、本当に素晴らしい。
(女性用は大きな窓から夜景も見えるそうだ byのんたろ)



【店内図】

ブノワ店内図



【料理・接客】
ランチ:4,000円 5,000円 6,000円
ディナー:

    3品 11,000円 (前菜又はパスタ、魚介類料理、肉料理)デザート
    4品 13,500円 (前菜、パスタ、魚介類料理、肉料理)デザート

このブノワは地中海をテーマにした料理。
コースはベージュ東京と同じような形式で、

3品のコースもしくは4品のコースから選ぶことができる。

もちろん、ビストロなのでアラカルトも用意されている。


11階にも厨房はあるが、料理は作っておらず
10階の厨房から階段を上って各料理を運んでいる。


ブノワの最大の特徴は、なんといってもサービス料がないことである。
そのためか若干料理の説明は少ない気もするが、
ウェイターの数などはしっかり揃えているし、
ポイントを抑えた接客は見事なので、

無料とは決して思えないサービスである。
また帰り際には、小さなクッキーのプレゼントをもらい
1階まで、優しくお見送りまでもしてくれる。

クッキーのプレゼント クッキーのプレゼント


~~~~~~~~~~~~~~~

4品のディナーコース(13,500円)

~~~~~~~~~~~~~~~

アミューズブーシュ
  スキャッチャというイタリアのパン。
  リコッタチーズ、ナスと羊のチーズを
  少しのレモンジュースとコリアンダーでつくったものを
  スプーンで付けて手でいただきます。
  甘くなく、不思議な味です。


前菜

 前菜はその日お薦めの2品が組み合わせて出てくる。
 お客が選ぶことができないのが残念。
 ■カボチャのポタージュと牛もも肉のカルパッチョ 
  カボチャのスープの中に、クルトンもしくはナッツのような
  歯ごたえがある具が入っています。
 又は
 ■サラダとアンチョビ
  食用の花を贅沢につかったお花畑のようなサラ ダ。
  ボリュームたっぷりです。


パスタ&リゾット
 ■ガルガネッリと秋野菜のエスカルゴ バター
  マローニャ地方産の手打ちマカロニ。

  さすが手打ち!のもっちりしたショートパスタに

  濃厚なクリームソースがよく絡み、好みのお味でした。

  しょっぱいだけのありきたりのクリームソースじゃありません。
 又は
 ■グリーンリゾット バルミジャーノ・レッジャーノ
  スライスした筍がのったリゾット。  
  見た目はシンプルなリゾットだが
  食べてみると、ひと味違う味が口の中でパーッと広がる。
 

魚料理
 ■気仙沼産メカジキのアンチョビ風味 秋野菜のブロジェット
  柑橘類のマーマーレード
 又は
 ■天然真鯛のア・ラ・プランチャ 香草のクルート
  グラタン皿に盛られた家庭料理の雰囲気を感じさせる料理。
  しかし、真鯛はプリッとしており、
  ビストロとは思えない味を堪能できる。


肉料理
 ■短角牛サーロイン クール ド セルリ ジュ・グレモラータ
  鳩のロースト。

  サーロインのわりには脂身が少ないお肉。
  柔らかくてとろけるような感じではなく
  しっかりと歯ごたえがある感じ。
  硬さがあるが、いつまでも口の中で残るわけではないお肉です。
  (香りがいいです。)
  添えられている大きなセロリは
  よく火が通っているせいか、シャッキとしているよりは
  ちょっとほっこりしていて、こういうセロリは初めて食べました。

 又は
 ■ラカン産仔鳩のロースト セージの香り アバティ  ポレンタ
  骨付きの仔鳩のロースト。
  弾力がある感じで、もしかしたらサーロインよりも美味しいかも。
  トウモロコシの粉を練りあげた黄色いソースと絡めていただきます。
  (フィンガーボール有り)。 


フロマージュ(別料金:2人前 1750円)  
  テーブルの中央に1つのプレートを置き、2人でいただきます。
  ヤギのチーズ、青カビのチーズ、ウォッシュタイプのチーズ。
  ブルーベリーのソース、オリーブをピューレ状にしたもの、
  唐辛子のジャムの3種類のソースが添えられています。
  パンとサラダも付いているので、お好みであわせていただきます。
  唐辛子のソースは甘辛く美味しいです。


デセール(6種類のデザートのメニューからひ とつ選ぶ)

 ■”ル・ブノワ” ショコラ/オレンジ
  チョコレートケーキ。
  中にチョコレートのムースと
  オレンジのマーマレードとビスケットが入っており
  チョコレートでコーティングしています。
  ご一緒に、オレンジのソルベも付いています。

 ■パリ/パリジェンヌ

  ショコラのケーキ、りんごのケーキ、パンナコッタ
  エクレア、ミルフィーユ、パイナップルのムース
  などの8種類の中から2種類選びます。


コーヒー(別料金 630円)
  エスプレッソ
  コースにコーヒーが無かったのでオーダーしました。




ベージュとブノワ 
  ベージュ東京のイメージを持ってブノワに来ると

  料理の素材、サービスの違いなど、

  大きなギャップに驚く人も多いかもしれない。
  「レストラン」と「ビストロ」のグレードの違いは言葉でわかっていても
  アラン・デュカスの名に、ビストロ以上の何かを期待してしまう。
  日本人はフランス料理を食べるというだけで
  普通以上に気を使ってしまうもの。
  まして「ドレスコード」もして、

  あれだけの素晴らしいダイニングを見てしまっては
  当然、大きな期待を誰しもが抱いてしまう。


  僕がブノワに行った後、後悔 したことがひとつだけある。
  それは、ビストロをレストランと勘違いしてしまったことだ。
  
  ビストロであることを自覚して入店していれば

  デュカスが再現したかった「本物のビストロ」を
  より実感ができたのではないかと思っている。

  そう考えると、ビストロ・シック「ブノワ」の名前の意味

  そしてこのお店の素晴らしさが、

  行った後になってジワジワとわかってきたのだ。


  もし次に行く機会があれば、
  フランス人が日常的に行くような気持ちで

  ふらっと訪れてみたいと思う。



ブノワ                            星3
総合計 23.0
 建物 3.5
 エントランス 3.0
 ウェイティングルーム/カフェ/バー 4.5
 ダイニングルーム 4.5
 化粧室 5.0
 料理・接客 2.5

 住所 〒150-0001 
東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山 10F 地図
 電話 03-5468-0881
 ランチ 11:30am - 14:30pm(ラストオーダー)
 カフェ 11:30am - 22:00pm(ラストオーダー)
 ディナー 17:30pm - 22:00pm(ラストオーダー)
 会計 テーブル カード利用可
 休日 年中無休
 その他関連サイト
          ブノワ・東京(BENOIT)  (公式サイト)
          ベージュ東京  (公式サイト)
          ラ・ポルト青山
          livedoor 東京グルメ
          日経BP社
          All About
          東京天空レストラン
          e-food
 
 
write:2006.01 dinner:2005.12 photo:2005.12

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リストランテASO










デンマーク大使館のとなり、
旧山手通りに面したオープンカフェ「ミケランジェロ」の奥に

リストランテASO(アソ)はある。
店名の「アソ」とは、料理長の阿曽達治シェフの名が由来である。




【建物】 

ASOがオープンしたのは、今から9年ぐらい前。
昔からあるように思われがちだが、実はそんなに経っていない。


建物は、昭和14年に建てられた洋館を
トスカーナの邸宅風に改装し、レストランにしている。
カフェ、サロン、回廊などは増築しているが、
レストラン部分については当時のままの間取りである。
そのため窓サッシュには、
昔ながらのねじ込み式の鍵が付いていたりする。

 ※ここに住んでいた方は、今も元気に赤坂の方に住んでいるそうです。

リストランテASO (夜のため写りが悪いです)



【エントランス】

※HPにある店内図を参照して読むとわかりやすいです。  


レストランへはカフェ「ミケランジェロ」を通り抜け、

ガラスの回廊(エントランス通路)を通って向かう。

回廊からは、樹齢200~300年のケヤキの木や

「予約席」とかかれたテーブルが1組飾られている。
 ※この飾りのようなテーブルだが、
  実はいままでに、食事をした方が2組だけいるそうだ・・・笑。


回廊を抜けるとレストランがあり、ここから昭和初期の洋館となる。

エントランスで名前を告げ、荷物を預けた後、

そのままダイニングへ案内される。

 ※エントランスには、よく見ると変な段差がある。
  これは当時玄関だった名残。
  そう考えると、実はカフェ部分は車寄せになる。




【ダイニングルーム】
1階にあるメインダイニングからは、中庭を臨むことができる。
中心には色取り取りの花がたくさん植えており、
庭の奥には優雅な回廊がつくられている。
1年中、緑あふれる庭園は、昼間は太陽の光が差し込み、
夜はうっすらとライトアップされ、気持ちのよい空間になる。

また、2階にあるダイニング(個室C)は、
昔おばあさんの寝室だった場所。
そのためか、1階よりは落ち着いた空間に仕上がっている。
 ※ HPの説明では、2階には3つの個室が用意されているとなっているが、
  実際は、メインダイニングが狭いこともあり、
  大きな個室(個室C)をダイニングとして利用している。


メインダイニングの奥には、100名ぐらい入るサロンがある。
ここは通常はウェディング会場として使われているため
レストラン利用者は、あまり使うことはない。
しかし冬場の12月などは、
サロンをダイニング代わりにすることもあるそうで
樅(もみ)の木を置いたり、暖炉に火をともしたりと
通常のメインダイニングとは違った演出をすることもあるそうだ。
ちなみに、このときはメインダイニングが通路(喫煙所)となる。




【化粧室】
ウェディング会場として人気のレストランなので
化粧室は様々なところに用意されている。
残念ながら2階には、化粧室(客用)はないが、
しかし動線(人の動き)を考えて上手に配置している。
決して広いとはいえないが、清潔感のある化粧室である。
(もちろん、ハンドタオル。)




【料理・接客】
ランチ:5,000円、8,500円、
ディナー:10,000円、15,000円、18,000円


総料理長である阿曽達治シェフは、

ひらまつの平松宏之氏の愛弟子。
客を喜ばせることを考えて作る料理は
イタリア料理の枠を越えた、
阿曽シェフならではの独創的なイタリアン。
料理人であると同時に、
ひとりの演出家でもある阿曽シェフの料理には、
常に驚きと喜びが聞こえてくる。


魚料理は、どの店でもインパクトが薄く
記憶に残りにくいことが多いのだが、ASOの料理は違った。
高温で熱せられた石を使い、客の目の前で蒸し焼きする。
味だけでなく演出にもこだわりをもっているのは、さすがASO。
また、突き合せにリゾットを添えるなどして
フレンチとの違いを明確にしているのも素晴らしい。


途中で出されるパンは、

2種類の自家製フレッシュバターでいただく。
ひとつはノーマルなバターであったが

もうひとつの生クリームに燻製の香りを付けたバターは絶品。

燻製のバターの味が美味しく、久々にパンを食べ過ぎてしまった。



接客は、運も悪かったのかもしれないが

料理を出すまでの時間など、様々な場面で待たされてしまった。
もしかしたら、いままでで1番待たされたかもしれない。
しかし時間のことを除けば、
料理の説明も丁寧でわかりやすかったし
細かな気配りもよかったと思っている。
そして何より客を楽しませようとする演出は素晴らしい。
今回のコースだと、最初の「オジェット」「魚のバボーレ」は
美味しいだけでなく、見る楽しみもよかった。


もし、流れるように料理が出されていれば5点を付けたのだが・・・
そこだけがかなり悔やまれる。

※以前来たときは普通でした。



~~~~~~~~~~~
メニューC (18,000円)
~~~~~~~~~~~
■先付け
 キャンディー包みの中に、食前酒と一緒に頂くチーズやハムなどが入っています。
 金(マカダミアナッツ)、銀(チーズ)、
 青(サラミ)、赤(生ハム)の4種類あります。


■オジェット
 ワイングラスの中にスモークサーモン、アボガドのサラダ、キャビアなどを入れ
 その中に煙を閉じ込め、その煙を消え行くのを楽しみます。
 このワイングラスはシェフのお気に入りだそうで、
 「このグラスを使って料理を作りたい」という強い要望で実現したそうです。
 この料理だけ、実は金のスプーンを使っていただきます。
 キャビアはシルバーだと酸化してしまい味がにごってしまう(鉄っぽくなる)。
 だから金のスプーンでいただきます。(貝殻のスプーンも場合もある) 
 少し食べにくいのですが、おもしろい演出です。
 ※ワイングラスとプレートとの間は、よく見ると両面テープで止められています。
  強く触るとグラスが転がってしまうのでご注意を(笑) 


■フォアグラのソテー 黒トリュフソース
 モッツァレラチーズのコロッケと共に
 鴨のフォアグラのソテー。下にコロッケを添えており、
 このコロッケはじゃがいも、モツァレラチーズ、鴨のお肉の入ったコロッケです。
 上に黒トリュフをかけており、ソースもトリュフを使ったブランデーのソース。
 フォアグラとコロッケを一緒にいただきます。(香りがとてもいい)
 コース料理でコロッケを食べたのは、実は初めて。斬新です。


■黒トリュフ風味のカルボナーラ スパゲッティ
 黒トリュフのカルボナーラ。
 卵自体にもトリュフの味わいを付けていますが、
 それに加えて、その場で黒トリュフをスライスしてふりかけてくれます。
 スライスしたばかりのトリュフの香りがいい匂いです。
 下のほうから良く混ぜていただきます。
 カルボナーラなのにあっさりしていて(重たく無くて)、美味しいです。
 イタリアンに来たことを実感させてくれる素敵な1品です。


■本日の魚のバポーレ 香草の香り
 素材を生かした1品。目の前で調理をしてくれます。
 まず、お鍋の中に焼いた石をいれます。
 そこに香草を敷いて、クロウオとモツァレラチーズをのせ
 お湯をかけて蒸し焼きにします。
 最後に、白ワインベースのホワイトバルサミコスに
 ハーブとトマト、若干バターを加えたソースをかけます。
 あさりを加えて作ったリゾットも添えられています。
 出来上がるまでが待ち遠しい、楽しめる料理です。


■和牛ロースの炭火焼き
 栃木の霜降りのロースを1ヶ月ほど熟成させものを
 塩コショウだけで炭火でじっくりと焼いています。
 何も付けずにいただけるお肉です。
 突き合せには、マスカルポーネチーズに黒胡椒風味を加えたものを
 コンキリエというパスタの中に入れたもの。
 それと、月の形をしたポレンタ(とうもろこしを湯で煮上げたもの)
 が添えられています。
 それと、じゃがいものグラタンが別皿で付いてきます。
 グラム数は少ないですが、
 ステーキ屋や鉄板焼屋を除けば、1番柔らかくとろけるようなステーキでした。


■チーズ(別料金 1,600円)
 ワゴンにのせられた15種類くらいのチーズから選択します。
 自家製のきんかんのソース、くるみ、乾葡萄などが添えられています。


■果物の冷たいスープ
 お口直しの冷製スープ。
 今回はパイナップルで作られていました。
 グラニテにしては量が多いです。
 

■デザート
 デザートは5種類くらいあるメニューから選択します。
 ババ、いちごのミルフィーユ、バナナのプリン、
 シャーベット、チョコレートケーキetc
 ババはスポンジケーキにラムとクリームをつけていただいきます。
 付けるお酒はリストから選びます。
 お酒の種類や年代によって、金額がプラスされます。


■コーヒー、紅茶、ハーブティー
 エスプレッソ


■小菓子
 小菓子は、20種類の様々な小菓子やフルーツが
 お花に見立てられ、見事に盛り付けられています。
 素敵なアイディアです。


メニュー(表紙)  メニュー(内容) メニュー






 ※バーニーマウンテンドッグのランが、

  1年半前に亡くなりました。
  この犬はシェフの愛犬で、

  いつも玄関にいてお出迎えをし、
  帰る際は、トコトコと降りてきて、お見送りをしてくれました。
  人気者だっただけに・・・・寂しいです。




リストランテASO                        星4
総合計 25.0
 建物 4.5
 エントランス 4.0
 ウェイティングルーム/カフェ/バー 4.5
 ダイニングルーム 3.5
 化粧室 4.0
 料理・接客 4.5

 住所 〒150-0033 
東京都渋谷区猿楽町29-3(代官山) 地図
 電話 03-3770-9517
 ランチ 12:00~13:30(L.O.)
 ディナー 18:00~21:00(L.O.)
 会計 テーブル カード利用可
 休日 月曜日
 その他関連サイト
          ひらまつ  (公式サイト)
          リストランテ アソ(代官山)
          アルジェントASO(銀座)
          代官山ASO チェレステ(二子玉川)
          代官山ASO チェレステ(日本橋)
          シンポジオン(監修:阿曽達治)
          livedoor 東京グルメ
          エキサイト社長、山村幸広のインターネットブログ
          追求!美食道
 
 
write:2006.02 dinner:2006.02 photo:2006.02


オテル・ドゥ・ミクニ










☆☆
24.5        

外観
4.0
エントランス
4.0
ウェイティングルーム
3.5
ダイニングルーム
4.0
化粧室
4.0
料理・接客
5.0

【外観】

オテル・ドゥ・ミクニといえば、三國清三シェフのレストラン。
三國シェフは、1954年北海道増毛町で生まれ、15歳で料理人を志し
札幌グランドホテル、帝国ホテル、駐スイス日本大使館で経験をつみ
その後、多くの三ツ星レストランにて修業を重ね、
現在の「オテル・ドゥ・ミクニ」をオープンしている。


四谷という地域を選んだ理由は、聞くところによると
三國シェフが好きなフランスのレストランに似ていたからだそうだ。


レストランは四ッ谷駅から歩いて7~8分のところにある。
路地を曲がると「ソシエテミクニ」「ブティックミクニ」「マダムミクニ」が立ち並び
レストランに着く前から、三國ワールドが広がっている。

ソシエテミクニ   マダムミクニ


建物は写真でみるより大きく、たくさんの緑に囲まれている。
瓦屋根だけを見ると、一瞬

「日本様式かな」と感じられるが、歴とした洋館である。



【店内構成】
94年に増築をしたため、店内は複雑な間取りになっている。

中央に厨房をおき、

左右にそれぞれレセプション、ダイニング、化粧室が設けられている。
例えば、片方を貸切にして、

もう片方を通常営業するという場合もあるそうだ。

予想店内図 【予想店内図】


元の建物が教会だったこともあり、
不自然な位置に柱があったり、

厨房の天井が三角になっていたりと、
建築的に見ても、かなり面白いつくりになっている。


ウェイティングスペースには、実は不自然な位置に
ガラスに囲まれた大木が残されている。

この木は三國シェフの意向で、

増築時にも切らずに残されたものだそうだ。



【エントランス】
すべて2組ずつあるので、もちろんエントランスも2つある。
歩いてくると、一瞬どちらかなと迷うが、
「HOTEL DE MIKUNI」と白く書かれた門があるので、

すぐに気付くと思う。

2つのエントランス  メインゲート  サブゲート


門をくぐり敷地内に入ると、扉のわきに大きな壺が置かれている。
周りには、白と青の小さな花がたくさん咲いていて

想像していた以上に緑に囲まれている。
入口のそばまで来ると、女性が1人立っており、
予約の確認をした後、中へ案内された。

エントランス



【ウエイティグ・バー】
扉を開け店内に入ると、

左にレセプション、正面に扉(ウエイティグ・バー)がある。


少し話をした後、ウエイティグ・バーに案内された。
バーカウンターは一枚板で作られており
アフリカ産のブビンガ?という特別な材質でつくられている。
カウンターの上空には、

塗装された空調用の角ダクトが通っている。
また、サイン入りのサッカーボール、ルイ・ヴィトンのサッカーボール、
三國シェフの写真、勲章、絵画なども無造作に飾られている。


ソファーに座り、甘い食前酒をいただきながら、
しばらくの間、バーカウンターにいるマスターと会話を楽しんだ。



【ダイニングルーム】

食前酒が飲み終わるころ、ダイニングへ案内された。
食事をする場所は、

メインダイニング、パンケット・ルーム、2階の個室に分かれている。


私たちはウエイティグ・バーの隣にあるメインダイニングで食事を頂いた。
メインダイニングは、小さなBGMが流れており、かなりモダンな雰囲気。
天井は黄色のプレート(鉄板)のようなもので作られ、照明はダウンライト。

壁一面には色鮮やかな絵画が飾られ、
大きな窓ガラスの外には、小さな緑が広がっている。


ちなみ、バンケット・ルームだが
この場所に行くには、厨房の中を通って行く。
最初通ったときは「裏方の道かな」と思ったが、
スタッフに聞いてみると

全員がこの通路を通って向かうそうで少し安心した。

バンケット・ルームは2層吹き抜けの高い天井で、
シャンデリアがぶらさがっている。

こちらにも大きなガラス窓があり、小さな緑が広がっている。


厨房は見せるために作ってはいないそうだが、
透明なガラスのレンジーフード、三角屋根の天井など
十分に観賞できる空間になっている。



【化粧室】
男性用は2畳くらいの空間で
バーカウンターと同じような木材で作られた洗面化粧台が置かれている。



【料理・接客】
薄いブルーのテーブルクロスの上に
三國の「M」のロゴが入った食器やグラスが置かれている。

ディナーは「20周年特別記念メニュー
新古典フランス料理“フランコ・ジャポネ”」を頂いた。
女性には少し量が多いかもしれないが、
細部まで気を使った料理は、どれも美しく
他の店では味わえない素晴らしい料理であった。


運がよかったのか、

もしかしたら、いつも居るのかわかりませんが、
私たちが行った日は、

三國シェフが自ら厨房に立って調理をしていた。

かなり感激でした!



接客ですが、このレストランは他店と比べると
スタッフの数が半端じゃなく多い。

(もしかしたら三國シェフがいたからかも・・・。)
みなさん笑顔で紳士的に対応してくれ、
席を立ったときなど、ナプキンをさりげなく畳み直してくれる姿は、
当たり前のサービスかもしれませんが、

細かい配慮が非常に嬉しく感じた。
また、名前も覚えてもらい「○○さま」と気軽に呼ばれたのも嬉しかった。
帰り際、マダムを含めた、たくさんの方に見送られ
気分よく楽しい時間を過ごすことができた。


 ・黒トリュフのパイ包み焼き、スープ仕立て、
  ポール・ボキューズ氏1975年にエリゼ宮の為に創作した一品
 

    →ふっくらと焼かれたパイ生地の中に、
     黒トリュフ、きのこ、野菜などが入ったスープ。

 ・エスコフィエスタイル・舌平目のポーピエット、
  帆立貝のグリエとキャビア、阿寒湖産・エクルビス和え、
  アメリケーヌソースとリースリング風味ソース

   →エクルビスとは日本語で言うザリガニのこと。
    大きなザリガニが二匹、ハーブをかかえています。

 ・究極中の究極白老の阿部さんがアイヌから教わって
  完全オーガニックのように育てた黒毛和牛三歳雌の処女牛ロティ、
  季節の温野菜添え、九州沖縄サミット
  蔵相会議で創ったグリーンマスタード風味ソース和え

   →安部牛と呼ばれる最高のお肉。
    プレートでお皿を温めながら、

    テーブルのとなりで盛り付ける演出がある。

 ・完熟フロマージュ各種
   →15~20種くらいのチーズから選びます。
 ・ピーチのヴァニラアイスクリーム詰め
  帝国ホテルで習ったカルディナール風

   →メレンゲの表面に焦げ目をつけ、
   中にジェラート状のピーチアイスを閉じ込めた可愛いデザート。
 ・ワゴンからのデザート盛り合わせ
   →15種くらいのケーキ、15種くらいのフルーツから選びます。
 ・フレーズショコラ
   →チョコレートがかかった苺。
 ・コーヒー
   →エスプレッソ。

メニュー(裏)


最近、お屋敷レストラン(小笠原伯爵邸など)の人気が高まっている中
正統派一軒家レストランとして、すごいパワーと存在感を感じた。
私のサイトのテーマである「一軒家レストラン」とは、
まさに、このようなレストランをいうのかもしれません。




 ■オテル ドゥ ミクニ 関連サイト

   オテル・ドゥ・ミクニ (公式サイト)

   エル・ア・ターブル オンライン

   ホテル&レストラン喜怒哀楽  

   レストランみてあるき  

   美食探訪帳



dinner:2005.5 photo:2005.5



オテル・ドゥ・ミクニ

〒160-0011

東京都新宿区若葉1-18(四ツ谷)

03-3351-3810





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帝国ホテル インペリアルラウンジ アクア








帝国ホテル東京の本館17階に「インペリアルラウンジ アクア」はある。

このラウンジのウリはなんといっても、眺望の素晴らしさ。

日比谷公園の緑を眺めながら、優雅にアフタヌーンティーを楽しむことが出来る。



店内は、広い空間をゆったりとそして贅沢に使っている。

ソファーは、窓面を向いて並んでおり、
店内の奥(夜はバー)は喫煙、手前は禁煙と分かれている。


窓側の席は、ビル側と公園側の2種類。

ビル側の席からは、

隣の高層ビルやビルの間から東京タワーが小さく見える。

そして公園側の席からは、日比谷公園が一望できる。

どちらの眺望も、決して悪いわけではないが、
もしここでのアフタヌーンティーを楽しむならば、
公園側の席を予約した方がベストだと思われる。

日比谷公園



アフタヌーンティーセットは、3段ティースタンドに2人分並べられている。
飲み物は、コーヒー、紅茶、ハーブティーから選択ができ、
コーヒーはお替り自由、紅茶には指し湯が付いてくる。



帝国ホテル東京では、ロビー前「ランデブーラウンジ」と、
本館17階「インペリアルラウンジ アクア」の2箇所で
アフタヌーンティーを楽しむことが、

「ランデブーラウンジ」は、ロビーの前ということもあり寛ぐ雰囲気ではない。

もし優雅な時間を楽しむのならば、

是非「インペリアルラウンジ アクア」に行ってもらいたい。


本日のアフタヌーンティーセット(2,600円)※税別、サービス料別
   ■3段ティースタンド
    上段 ショートケーキ(1)、プリン(1)、焼き菓子(2)
        チョコレート(1)、ホワイトチョコレート(1)
    中段 スコーン(2)、キッシュ(1)
        ※クロテッドクリーム、ブルーベリージャム
    下段 野菜サンドイッチ(4)、ピクルス&オリーブ


  ■飲み物  挽きたてのフレッシュコーヒー、紅茶、またはハーブティーから1つ

   帝国ホテル インペリアルラウンジ アクア 帝国ホテル インペリアルラウンジ アクア 【左:テーブル 右:3段ティースタンド】


 住所

〒100-8558
東京都千代田区内幸町1-1-1

帝国ホテル東京 本館17階 地図

 電話 03-3539-8186
 時間 11:30~18:00
 金額 2,600円、 3,600円、5,500円 ※税別、サービス料別
 休日 年中無休
 その他関連サイト
          インペリアルラウンジ アクア(公式サイト)
          帝国ホテル(公式サイト)
          高級ホテルラウンジ日記
          All About
 
 
write:2006.05 dinner:2005.04 photo:2005.04

鮨処 けい








雰囲気
千代田線根津駅から徒歩3分、
細い路地を入った奥に「鮨処 けい」はある。
店の雰囲気は、下町にあるお寿司屋さんと言った感じ。
雑誌などの評判がなければ、
少し躊躇してしまいそうな佇まいだ。

路地から見た鮨処けい 鮨処けい


店内は、階段下に作られた部屋のため、
カウンターはストレートではなく、
階段を避けるように曲がっている。
テーブル席はカウンターの裏に2組。
1組は雑誌(掲載されている雑誌)などが置かれているため
実際は使われていない。


人がすれ違うことすら難しい店内は
クロークのような場所もないため、
コートや鞄などは、膝の上に置いて座ることになる。


ちなみに化粧室は、店の1番奥にあり、
洗い場などのわきを通って向かう。
よくあるタイル張りの化粧室。
しかし、残念ながら清潔感のあるトイレとは言えない。



店内図

鮨処けい店内図
 



カウンターの奥では、
この店の主人である梶原崇志さんが握り
サポートして、職人さんが1人付いている。
ほとんど1人で握っているため、とても時間がかかる。
しかし、茹で海老をオーダーすれば、
注文がきてから、活きた海老をゆでたりと
手間を惜しまず握ってくれ、それでいて、とてもリーズナブル。
銀座のお店では考えられない味と単価が、
このお店の魅力である。


今回のおまかせコース「一人前」     
  ■つまみ  お通し(ホタルイカ)

         刺身(メイタガレイ、トリ貝、ホッケ貝、初鰹)

         イカの腸(わた)のホイル焼き 
         焼き物(ハタハタ)
  ■にぎり  マダイ、スミイカ、シラウオ、ブリ、ウニ、

         サバ、大トロ、コハダ、穴子、玉子
   (追加)  サヨリ、、大トロ、赤貝
  ■お椀   あさり汁    
  ■お酒   日本酒  4合




鮨処 けい 星1
総合計16.0
 建物2.0
 カウンター2.0
 化粧室2.0
 つまみ3.5
 にぎり3.5
 接客・時間3.0
 滞在時間 = 2時間20分  総金額(2人) = 16,380円(税込)
 特に美味しかったネタ = たあろ(サヨリ、シラウオ)、のんたろ(シラウオ、大トロ)
 住所〒113-0031
東京都文京区根津2-16-2 
地図  
 電話03-5685-0933
 席数カウンター12席 テーブル2席
 会計テーブル 現金(カード不可)
 休日日・月曜日
 その他関連サイト
 大人のウォーカープラス
 鮨屋放浪記  
 livedoor 東京グルメ  
 OZmall オズモール  
 
 
write:2006.04 dinner:2006.04 photo:2006.04

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鮨 青木










雰囲気
入口の扉を開けると、目の前に厨房が現れる。
一瞬「裏口から入ってしまったかな」と
疑問に思いそうだが、ここがきちんとした入口である。

鮨青木 玄関前  鮨青木 玄関前


厨房から出てきた職人さんに名前を告げると、奥に案内される。
左の暖簾(のれん)をくぐると、
鮨屋とは思えない清潔感溢れる空間にまず驚く。
一直線に伸びた白木のカウンターと14席の赤い椅子。
カウンターの奥では、この店のご主人である青木利勝さんがにぎり、
手前では若い職人さんがにぎっている。
カウンター中央部には、この日の鮨ダネが、
ガラスの蓋で覆ったタネ箱の中に、美しく並べられている。


店内はカウンターだけでなく、個室も1室ある。
この個室は、昔座敷があった場所で、
今はテーブル席に変更され、こちらにも赤い椅子が置かれている。
「背もたれがない椅子なので、少し疲れるかもしれません」
と心配そうに女将さんが説明してくれた。


化粧室は、店内と同様に木の内装。

洗面カウンターの上には、

青木利勝さんの名刺と職人さんの名刺が置かれている。
鮨屋というと汚い・古いというイメージがあるが
そういうイメージをいい意味で壊している店内である。



店内図

鮨青木 店内図



今回のおまかせコース「一人前」     
  ■つまみ  カツオ
          刺身の3点盛り(タイ、赤貝、中トロ)
          子持ちヤリイカのウニ詰め焼き
          白子
  ■箸休め(お口直し)
  ■にぎり   赤身 トロ スミイカ コハダ カスゴ
          ヤイト ヒラメ 赤身ヅケ 穴子 車えび
          ウニ 赤貝 玉子 かんぴょう巻&カッパ巻
  ■お椀    アラとクエのお吸い物  
  ■お酒    生ビール 1杯 日本酒  2本



鮨 青木   星3
総合計 24.0
 建物 3.0
 カウンター 4.5
 化粧室 4.5
 つまみ 4.0
 にぎり 4.0
 接客・時間 4.0
 滞在時間 = 1時間30分  総金額(2人) = 62,370円(税込)
 特に美味しかったネタ = たあろ(白子、ヤイト)、のんたろ(コハダ、トロ)

 住所 〒104-0061 
東京都中央区銀座6-7-4 銀座タカハシビル2F 地図
 電話 03-3289-1044
 席数 カウンター14席 テーブル4席 個室1室
 会計 テーブル カード利用可
 休日 日曜日
 その他関連サイト
          鮨 青木 (公式サイト)
          寿司奉行
          livedoor 東京グルメ
          大人のウォーカープラス
          喜色満面セレクト
 
 
write:2006.04 dinner:2006.04 photo:2006.04

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西麻布 豚組









西麻布にある『イベリコ豚のとんかつ』で有名なお店。
イベリコ豚とは、スペイン産の黒豚で、
脂肪が多い肉ではあるが、
食べると全然しつこくない味が特徴で、
よく生ハムとして使われていることで知られている。



雰囲気
豚組は2005年3月にオープンし
西麻布の路地裏にある民家のような建物で営業している。
特に歴史ある旧家ではないが、
2階には三日月の窓などもあり、
ちょっと個性的で、風情がある一軒家である。

建物1 建物2 玄関


豚鼻のマークの暖簾(のれん)をくぐると、
レジと一緒に小さなショーケースが置かれており、
その中には、美味しそうな肉が丁寧に並べられている。
ダイニングは1階と2階に分かれていて、
1階は広めの大部屋で、団体の方でも利用できる空間。
2階は隣との間隔も狭いため、
主にカップル(少人数)が利用する空間となっている。


2階は、天井を吹抜にした開放感ある仕上げになっており、
狭いながらも個室風の小上がり席もある。

化粧室は1階と2階にあり、
ここは最新設備で改修されている。
1階の化粧室は「離」のような感じで
1度外に出てから行くのが少しおもしろい。


店内図

豚組 店内図


料理
「豚組」でしか食べられない
「イベリコ豚のロースかつ」は限定品で、それも1日10食のみである。
肉に余裕があれば、10食以上になっても食べれるそうだが、
しかし、イベリコ豚を目当てで訪れるのならば、
事前に予約をしてイベリコ豚を押さえてから来店した方がよい。
このイベリコ豚のロースかつだが、
実は1人しか食べることができない。(2006.3)
例えば、2人で行った場合だと
1人はイベリコ、もう1人は他の肉という選択になる。
(メニューはとんかつのみ。)


今回僕達は「イベリコ豚のロースかつ(4,800円)」と
「沖縄原産の黒豚:アグー豚のロースかつ(4,200円)」をオーダーした。


まず先附として出てきた「ブロッコリーの茹でたもの」をいただいた。
見た目はシンプルだが、ブロッコリーの湯で具合が丁度よく、
ちょっと辛みのあるにんじんのドレッシングが、思いのほかうまい。


先附とお酒を楽しみながら、待つこと15分。
今回の主役であるイベリコ豚のとんかつが登場する。
このお店では、お薦めの食べ方を紹介している。
「何もつけずに食す。」→「塩で食す。」→「ソースで食す。」
とんかつ自体の味がしっかりしているので
何もつけなくても、味を楽しめると思う。
(ソースよりは塩が美味しいかな。)


イベリコ豚、アグー豚それぞれ味は違うが
ともに脂が強いお肉である。
イベリコ豚は6~7割が脂といわれるだけあり、肉よりも脂が多い。
脂は噛まなくても口の中でとろけるので、
是非、脂の味を堪能してもらいたい。
また、とんかつとは別にエビフライのように細長い揚物が添えられている。
これは、とんかつにする際にカットした脂肪部分で
食べても残しても自由だそうだ。(脂だけなので噛まずにとろけます。)
※お新香・キャベツ・ご飯・味噌汁はお代わり自由。


会計は1階レジで行なう。
そして帰り際には、店員さんが外に出てきてお見送りをしてくれる。

こういうサービスは、やっぱり嬉しいものである。



イベリコ豚のとんかつは、普段脂を除いて食べている僕でも
脂が美味しいと感じる肉である。
しかし、肉よりも脂を味わう料理なので
本当に脂が苦手な方であったら、

イベリコ豚以外のとんかつをオーダーしたほうがよい。



豚組 / とんかつ

星2
総合計19.5
 建物2.5
 玄関2.5
 ダイニングルーム3.0
 化粧室3.5
 料理4.5
 接客3.5
 Adress〒106-0031 
東京都港区西麻布2-24-9 地図
 Tel03-5466-6775
 Lunch11:30~14:00(LO) 1,950円~4,800円
 Dinner17:30~22:00(LO) 1,950円~4,800円
 Holiday月曜日
 その他関連サイト
          西麻布 豚組 (公式サイト)
          livedoor 東京グルメ
          東京のとんかつ屋さん
 
 
 
write:2006.04 dinner:2006.03 photo:2006.03

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ミュージアム1999 ロアラブッシュ










☆☆☆
29.0        

外観
5.0
エントランス
4.5
ラウンジ(屋根裏)
5.0
ダイニングルーム
5.0
化粧室
4.5
料理・接客
5.0

【外観】
六本木通りと骨董通りに挟まれた場所に位置するレストラン。
ロアラブッシュは、大正7年に建てられた邸宅を改修し
1981年から会員制クラブとしてオープンしている。
この建物は故千葉直五郎が、
息子(常五郎と旧佐賀藩主鍋島公爵の令嬢)の結婚の際に
二人の結婚祝いとしてプレゼントした邸宅だそうで、
外観は、ヨーロッパの古城を彷彿とさせる洋館である。
石積みの外壁に円錐形の屋根、半円状の車寄せなどもある。
当時の面影は、今も忘れぬよう裏口の外壁に刻まれている。
 外観1  建物裏の壁画


ロアラブッシュがある通りには、
同じ一軒家レストラン「マノワール・ディノ 」がある。
「マノワール・ディノ」の前を通り過ぎると、
エルテの作品を模した旗章が掲げられているのが見えてくる。


ロアラブッシュとは「ミュージアム1999」のレストランの店名で
「口に水(垂涎)」、つまり「よだれ」を意味する。
車寄せにあるライオンのレリーフの口からは
レストランの名のように、常に水が垂れ落ちている。
「ミュージアム1999」の名の方は、
ノストラダムスの大予言からとっているそうで、
 「この世が本当に終わってしまうのであれば、
 その日まで楽しく飲み食べて人生を謳歌しようではないか

という気持ちを込め、世紀終焉の年1999を店名にしたそうである。
ライオンのレリーフ



【エントランス】
車寄せを通り、中央の入口に向かう。
入口の上部には「1999」の文字が刻まれている。
外で待っていた男性に名前を告げた後、中へ案内される。


エントランスホールは2層吹き抜けの円柱状の空間。
上部には大きなシャンデリアがあり
レセプションを取り巻くように2階へつながる螺旋階段がある。
壁には、エルテのリトグラフが飾られている。


 エルテ(本名:ロマン・ド・ティルトフ)とは
  エルテとはロマン・ド・ティルトフ(Romain de Tirtoff)の
  頭文字の「R」「T」をフランス語読みしたもの。
  アールデコを代表する作家のひとりである。
  1990年に他界しているが、同時期の作家には
  「ルイ・イカール」「エミール・ガレ」「ルネ・ラリック」などがいる。



【フロアー構成】
店内には「ミュージアム」の名の通り、随所にエルテの作品が飾られている。
また家具や調度品もヨーロッパから取り寄せたものを使っており、
「アールデコ様式の美術館の中で食べる最高級のレストラン」といった感じだ。


なぜエルテの作品を展示しているかというと
建物が「アールヌーボー」「アールデコ」の時代に建てられたもので、
より一層華やかな空間を演出するために
この時代を代表作家ということで「エルテ」を選んで飾っているそうだ。

外観2


後に増築された店内は、広い間取りでフロアーごとに目的が異なっている。
1階はフランス料理店の「ロアラブッシュ」。
B1階はワイン&ダーツバーの「ジャルダンデルテ」。
2階、3階(屋根裏=グルニエ)は会員制の「ラウンジ」。
1階、2階には個室の「プライベートルーム」。


 ジャルダンデルテ
  エントランス右手にある階段を下りると、
  遊び心がある大人の空間が広がっている。
  地下1階は、当時プールがあった場所だそうで、
  そのプールに蓋をして、ビリヤード台を置いている。
  暗い雰囲気の奥にはバーカウンターがあり、
  ワインを飲みながら、ダーツやビリヤードをすることができる。
  プールがあった空間は、今は巨大なワインセラーになっている。
  
 会員制クラブラウンジ
  2階と3階(屋根裏)にある会員制クラブのラウンジ。
  会員でなければ利用することは出来ない。
  2階のラウンジに入ると、左手にバーカウンターがあり、
  正面奥は、丸い曲線を描いたガラス張りのテラス席。
  壁にはダークブラウンの木を使い、エルテの絵や彫刻が飾られ、
  高級感あふれる優雅な部屋となっている。


  3階(屋根裏部屋=グルニエ)は、
  天井をはがして柱や梁をわざと見せている。
  円錐形の屋根の中も見ることができ、
  柱と柱の間にソファーが置かれている。
  薄暗く、低い空間の中を、梁と柱を掻い潜るようにして進む。
  まさに隠れ家的なラウンジである。


 プライベートルーム
  大小様々な個室の部屋が1階、2階合わせて9室用意されている。
  1階中庭の隣にある六角形の屋根の「ポンセ」。
  2階にある青のインテリアで統一された「ポンドール」。
  2階の一番奥にあるアールデコのステンドグラスが美しい「ロマネ」。
  個室を選択することができるのも、このレストランの魅力である。



【ウェイティングルーム】
エントランス正面の部屋を通り抜けダイニングへ向かうが、
この部屋の隣にはウェイティングスペースが用意されている。
ここで食前酒を頂いたりするわけではないが、
テーブルの用意が整うまで待機したり、多目的に使われている。
当時のままの装飾はとても見事で、
暖炉のようにみえる暖房器具は、
今は使えないそうだが素敵な空間を演出している。

  →公式サイトの1階配置図へ



【ダイニングルーム】
メインダイニングは全面ガラス張りの開放感あふれる空間。
天井は波打つようにカーテンがかけられ、床はタイル張りになっている。
壁は外壁と同じ素材でつくられ、アーチを描いた窓がいくつもある。
正面には噴水のある中庭(テラス)があるので、
そのテラスを見ながら食事をする。
テラスは夜になると、薄らとライトアップされる。
ダイニングから見る外の風景は、
テラスにある樹木以外遮るものもないため、とても美しい光景である。



【化粧室】
ダイニング用の化粧室は新館B1階にあり、
隅にある赤ジュータンの敷かれた螺旋階段を下りて向かう。
トイレに行くにも、ちょっとした演出があるようだ。


化粧室は男性用、女性用2室あり、広めの作りになっている。
天井、壁は清潔感のある白で統一され、
トイレブースは落ち着いたダークブラウンをつかっている。
床、洗面カウンターは白の大理石で作られ、
モダンな仕上がりの中にも、高級感がある。



【料理・接客】
ランチ 5,000円 7,000円 10,000円
ディナー 15,000円 18,000円


総料理長の中嶋寿幸は
「料理の鉄人」で鉄人坂井シェフを4対0で下した人物。

シェフとしては珍しく、お酒が苦手だそうだが
パリの三ツ星レストランで腕を磨いた料理は、

どれもひとつ上をいく味である。


今回は18,000円のディナーコースを頂いた。
多くの料理は、美しさをより引き立たせるために、
真っ白なプレートに盛り付けられている。
コースとは別メニューのフロマージュ(チーズ)は
ただワゴンから選んだものを盛り付けるのではなく
チーズと合うもの(果物など)をペアーで出してくれる。


サービスは小声ではあるが、
フレンドリーな中にも丁寧さを忘れない、紳士的な振る舞い。
常に客の行動に目を配り素早く対応してくれる。
客とコミュニケーションしようとする姿勢もみえ、
居心地の良い時間を過ごすことができる。
入店してから帰るまで気を抜かない、素晴らしい対応であった。



 ■キャビア
   →食前酒とともに勧められた、コースとは別の料理。
    小さなパンの上にキャビアをのせて頂きます。


 ■食前のお楽しみ
   →赤ピーマンを使ったアミューズ。
    ふんわり、とろっと、クリーミーな感じです。
    (縦長の白の小さな器に盛り付けてられています。)


 ■あわびとフキのコンソメ煮、ロシア産オシェトラキャヴィア 
  マンゴーのクリーム添え
   →歯ごたえが、さすがあわび。
    量も割りとある感じで、あわび好きにはうれしい一品。


 ■三陸産帆立貝の温かいフラン 
  ランド産フォアグラのソテーとトリュフソースのハーモニー

   →とろけるようなフォアグラのソテー。お皿も料理も温かです。


 ■スペイン産イベリコ豚ロースのグリエと小さなサラダ 
  エピスの香りとパインのソース

   →一見シンプルなサラダのように見えますが、
    豚ロースがサラダの下に隠れています。


 ■本日の白身魚のポワレとホワイトアスパラガスのソテー
  魚介類のエキスと岩海苔のソース

   →白い四角いお皿に盛り付けられています。
    皮がパリッとしていて美味しいです。


 ■信州産小山牛サーロインのグリエ、メークイーンとカリフラワー 
  生生姜風味のデュクセルとディジョン産マスタードのソース
   →100g程度の柔らかなお肉。脂が適度に乗っています。
    まわりにはメークイーンとカリフラワーが添えられている。


 ■フロマージュ
   →コースとは別の料理。
    山羊、ブルーチーズ、ウォッシュタイプなど15種類前後のチーズから選びます。
    セレクトしたチーズに合う果物やナッツなどを
    ペアーでお皿に盛り付けてくれます。


 ■木苺とクレーム・ダンジュ
   →ガーゼの中に包まれています。
    開けると生クリームでもない、アイスでもない
    ふわっとしたデザートが出てきます。


 ■ヴァローナ社製チョコレートを使った軽いムースとヴァニラのアイスクリーム 
  温かいビターキャラメルのソースをかけて
   →チョコレートケーキ2つ。ヴァニラアイスが1つ。
    温かいキャラメルソースを席でかけてくれます。


 ■コーヒー 紅茶 ハーブティー等と小菓子
   →ハーブティー
    30種以上のハーブからセレクトできます。
   →エスプレッソ
   →細長い白のお皿の上にナッツを敷き詰め、
    その上に小菓子が二人分のっています。
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 ■ミュージアム1999 ロアラブッシュ 関連サイト

   ミュージアム1999(公式サイト)

   日経ネット

   JOYJOY ウェディング



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ミュージアム1999 ロアラブッシュ

〒150-0002

東京都渋谷区渋谷4-2-9(表参道)

03-3499-1999





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